先生に質問~
四柱推命は、生年月日を元に見るのは宿命を“見る”んでしょ?
じゃ~六壬(リクジン)はどんな風に占うもんなんですか?
※宿命…あらかじめ定まった運命のこと。
その質問に答える前に、よいかな?
四柱推命のみるは“看る”という表現の方が正しく、六壬の「みる」は“観る”と
表現するのが正しいのじゃ。
この「みる」の表現が違うのには、なにか意味があるんですか?
そうじゃよっ。
看るは“看護”のカンで、観るは“観音”のカン。つまり、同じみる(占う/鑑定する)
にもレベルが違うという事じゃ。
・・・へぇ~。
それでは、ココから六壬の説明に入るとするかな。
六壬は支那(しな)太古5千年前より伝わる秘宝で、玄女(神の巫女)が黄帝に
大宇宙の真理を授けし神話である。
また、我々の住む地球は不可思議な真実であふれておる。
みな人生に於(お)いて様々な悩みを抱えるじゃろ?
それは、転職であったり結婚であったり、思いがけない事件、恋愛、旅行、商売、
病気…(略)など、いろいろな悩みに遭遇しておるはずじゃ。
それらの悩みに六壬法を使うという事は、相談時刻に太陽の公転波を合わす事に
よって、あらゆる解答を得る事ができるということになるんじゃよ。
意味が分らないんですけど・・・。
まぁ~難しいとは思うが、六壬を使う事で相談者の悩みや経緯(いきさつ)、また
ソノ経緯がどのように始まり、どのような過程を通って今に至っているかの流れを、
事細かく次元を超えた立体(百法)バージョンで読み取る事ができるという事じゃ。
※百法…古代の表現において“すべて”ということ。
となると、どうすべきか?どうあるべきか?の他にも多面的に観る事ができるのじゃ。
よく分かりませんが・・・万能って事なんですね。
では先生、その時出会った人の心の中まで、分かるんですか?
そうじゃよ。
≪占い≫とは統計的なモノじゃが、占うレベルを越えると神の領域に迫れるんじゃよ。
神の領域・・?それってどんな世界ですか?
つまりは、悩みの根っこにスピリチアルなソース(源)をかけて、みなのオーラを
癒すんじゃよ。
うわぁ~凄い!!
いわゆる推命を天文壁面(へきめん)9年の達磨大師じゃからのう~(笑)
※壁面(へきめん)9年の達磨大師…。
これは、何事においても真理を会得するには9年という時間が必要の例えである。
霊視を超えた第七感(直覚力)が身に付くには、学問は無限じゃて。
なるほど!六壬とは深淵(しんえん)なんですね?
※深淵…奥がなくどこまでも深いこと。
おいおい、 もう悟ったんかいな。(笑)